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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第29章 処女なのにGスポ開発!?


 気持ちいい。けど苦しい。一体いつまで続くのだろう。これが「快楽地獄」と言うやつだろうか。意識が霞んでいるのに、鏡のせいなのか不思議な体験をしていた。もう一人のアタシがアタシを見降ろしているみたいなのだ。

 アタシが身体を反り返らせ、
 いやらしく腰をカクカクと
 振っている。

 シーツにはアタシが漏らした
 エッチな汁が
 大きな地図を描いている。

 ヒクヒクと蠢くアタシの
 アソコを食い入る様に見つめる
 山岡さん。

 そんなに見つめられたら
 恥ずかしいよ。

 山岡さんに見つめられている中、
 腰を振るアタシはまたもや飛沫を
 撒き散らし、新たな地図を
 シーツに描く。

 口からは涎が垂れ流され、
 目は虚ろで、
 どこを向いているのか分からない。

 見ないで!
 こんな醜いアタシを
 山岡さん、お願いだから
 見ないで。

 お願いだから
 嫌いにならないで。

 アタシの意識はそう言っているのに。言葉に出来ずに、唯、嬌声を上げるだけの口。

 アタシは、もう一人のアタシが見降ろしている中、一際大きく痙攣を起こすと、ベッドに身体を沈ませ意識を失った……。

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