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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第31章 鎮まらない疼き。


 (ヤダ……どうしよう……声が出ちゃいそうだよ……)

 坂内部長の舌から与えられる甘い刺激に、アタシの脚はテーブルの下でガクガクと震える。早く行ってくれないかな。どうしよう。イッてしまいそうだ。だけれども、人前でそんな事は出来ないと、懸命に堪える。俯いていたかと思えば、身体をもじもじさせて落ち着きのないアタシの行動をスタッフさんはトイレ行きたいのだと勘違いしたのか、空いている汚れたお皿を纏(まと)めると、お手洗いの位置を教えてくれ戻って行った。

 彼の姿が見えなくなると、途端に安堵の溜息が零れる。そんなアタシの様子を楽しんでいた坂内部長は、テーブルの下でクスクスと笑っていた。

 「もう! 笑い事じゃないですよ?」

 アタシはテーブルの下を覗き込み、小声で坂内部長に抗議すると、部長は「ゴメンね? でも、お強請りしたのは、森脇さんだからね?」と言って、アタシの顔を見上げながら、またクリトリスに吸い付く。

 「あんっ……!」

 周りに人が居なくなった安堵感からか、アタシは思わず甘い声を上げてしまった。

 「凄いよ、森脇さん。舐めても吸っても、エッチな汁が溢れてくるね? 昼間にいっぱいエッチな事をされたのに、まだ足りないの?」

 坂内部長にそう言われ、恥ずかしさに身体がまた熱くなる。本当にそうだ。立てなくなるまで、いっぱいエッチな事をされたのに……。それも部署で一番偉い人にこんな事をさせているなんて。

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