おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第36章 幸せな痛み。
「嫌だ」なんて言うワケがない。その覚悟がないなら、今日ここには来ていないもの。どんなに激しくても。どんなに痛くても。逃げない。これから先も。
山岡さんはアタシに口付けながら、右手を下へと伸ばしていく。恥毛をふわっと撫でられ、その先の尖りへ。疼いているクリトリスに触れると、中指で円を描きながら押し潰す様に捏ね回し始めた。
「んんっ……」
強くそこを捏ね回されると、待ち侘びていた刺激に身体はビクンと跳ねた。山岡さんの指がクリトリスを弾く度に、気持ちがよくて腰がガクガクと揺れる。
「すっげ……。モリリンのクリ、ぬるぬる。腰がビクビクしちゃって……。気持ちいいの?」
アタシの顔を見つめながら、山岡さんはフッと笑う。「もう。また恥ずかしい事を言わないで!」と思うけれど、それは声にならず、アタシの口は嬌声を上げるばかりだ。
「可愛いよ……、モリリン。大好きだよ……」
「もっと可愛い声を聞かせてよ……」
口付けの合間にそう囁かれて、アタシのアソコはまたまたキュンと疼く。山岡さんの方こそ、アタシを煽るのが上手だと思う。だって、山岡さんが囁く度に、アタシのアソコは山岡さんを欲しがって疼くんだもの。