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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第37章 忙しい連休(その2)。


 「大丈夫ですよ。ちゃんと気持ちが良くなるように、治療をしてあげますからね?」

 池田先生は、そう言いながらアタシの剥き出しになった秘裂に指を這わせると、一気にそれをアタシの中へと突き刺した。キッチンでの愛撫で濡れていたアタシのアソコは、簡単に先生の指の侵入を許してしまう。

 「ふふっ。前はあんなに痛がっていたのに……。今日はすんなりと入りましたね? これなら遠慮をする必要はなさそうだ……」

 そう言うと先生は、口角を吊り上げペロリと唇を舐めた。先生の目は獲物を狙う獣の様に鋭くて、背筋がゾクリと震えた。怖くて顔が引き攣る。さっきまでの優しい先生は、どこへ行ってしまったの? どうして急にこんな事を? 様々な疑問が頭の中に浮かんでは消えていく。

 「そんな怯えた顔をしないで? 君にそんな顔をされるのは……ちょっと辛いよ」

 そう言って、アタシの頬に手を伸ばす先生。アタシの頬に触れる先生の手は、いつもと変わらない優しい温もりを持っているのに。それなのに、何でこんな事をするのかが分からない。

 「分からない? 俺がこんなに君を想っているのに……? 幾ら俺が、医者として患者を思う気持ちがあったとしても、こんな治療はしないよ?」

 今までの敬語ではなく、砕けた物の言い方に、これが先生の本当の姿なんだと知る。先生は、アタシに覆い被さり顔を近付けると、ペロリとアタシの唇を舐めた。

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