おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第37章 忙しい連休(その2)。
「ああ……本当にいやらしい身体だな……。ほら、聞こえるかい? 君の愛液が立ててるいやらしい音を……。もっと聞かせてあげるよ」
そう言うと先生は、抜き挿しする指の動きを速める。指で中を掻き回され、甘い痺れを伴った快楽が、お腹の辺りで熱となって溜まっていく。先生の掌に擦られた乳首は硬く尖り、もっと弄ってくれと言わんばかりにその存在を主張し始めた。
「乳首……舐められるの、好きだったよね? いっぱい舐めてあげるからね……」
先生は、舌を尖らせるとアタシの乳首にそれを近付ける。しかし、乳首には振れず、先生はそれを宙でレロレロと動かした。舐められていないのに。その動きだけで、アタシの身体は舐められた時の事を思い出し、キュンとアソコを疼かせる。
「舐められていないのに、興奮してるんだ? 中の締め付けがきつくなったよ? 指、一本でもこんなに締め付けるなんて……。この中に入ったら、さぞかし気持ちいいだろうね?」
そう言いながら、先生はニヤリと笑う。怖い。抗えない。でも、それは怖いだけじゃなくて、先生の色香に囚われてしまったから。豹変した先生は、「信頼するお医者様」ではなく、「一人の男の人」として、アタシの胸をドキドキさせ、背筋をゾクゾクさせた。