おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第37章 忙しい連休(その2)。
「それじゃあ、そろそろ拭き取りましょうか?」と言って先生は、ガーゼをピンセットで挟み、アタシの脚の間をちょんちょんと軽く叩く様に、露を拭きとり始める。肉皮を広げられ、クリトリスをガーゼがツンと突くと、そこで快楽が一気に弾け、アタシの身体はビクンと大きく波打ってしまった。
「おや? どうかしましたか?」
そう言いながら池田先生は、ちょんちょんとクリトリスをガーゼで何度も何度も突く。その度に弾ける快楽がアタシの身体をヒクつかせ、アタシに声を上げさせた。
「ああんっ!! いやぁ……ん!! 先生っ、そこっ……駄目ぇ……」
アタシは快楽を逃がそうとして、身体を左右に捻りながら、先生に訴える。
「おやおや、これは治療なのに、なんでそんなにいやらしい声を上げるんでしょうね? 森脇さんは、本当にエッチな患者さんで困りますねぇ……」
池田先生はそう言うと、大きな溜息を一つ吐いた。そう言われて恥ずかしいのだけれど、今までになく激しい疼きを感じたアタシは、それどころではなかった。クリトリスもジンジンするのだけれど、秘裂の奥が──特に子宮の入口辺りであろうか──じゅんじゅんと疼いて堪らない。
気付けば、アタシは腰を浮かせ腰を振りながら、先生に強請っていた。
「先生っ。アタシの中を……。奥を先生のエッチな棒で掻き回して下さいっ!!」