おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第38章 忙しい連休(その3)。
ズンズンと奥を衝き上げられ、アタシの身体の内側に溜まっていく熱は、解放の瞬間を待ち、膨れ上がっていく。平川さんに「キスしよう」と言われて、それに応えると、平川さんの欲棒がアタシの中で一段と大きくなった。
「はあぁぁぁ……。凄い気持ちがいいよ……。おかしくなりそうだ……」
平川さんはそう言って溜息を漏らすと、「そろそろイッてもいい?」とアタシに尋ねる。アタシがコクンと頷くと、平川さんは「有難う」と言って、アタシを抱き締め、ソファの上に腰を下ろした。そして、アタシの腰を掴むと、下から激しく衝き上げてきた。
「やあぁぁぁっ!!」
余りの激しさに身体が驚き、ビクンと跳ねる。アタシは糸の切れたマリオネットの様に、力なくガクガクと揺さぶられ、唯、嬌声を上げる事しか出来なくなってしまった。
奥の気持ちいいところを何度も擦られ、アタシの熱はこれ以上ないくらいに熱く煮えたぎり、溶けだした快楽は露となり、秘裂から零れて淫らな水音を上げた。
「いくよっ? たまちゃんっ!?」
平川さんの最終確認の言葉に、アタシは頭をブンブン振りながら答えると、平川さんの呼吸と腰の動きは、どんどん速まっていき、それに合わせて、アタシの熱も噴火口を目掛けて急速に高まっていく。