おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第40章 ピストン・バイブで絶頂地獄!?
そりゃあね。入社して三カ月。皆さんが気遣って下さるお陰で、部署内では、かなり普通に話せるくらいにはなった。特に川上さんは山岡さんの親友と言う事もあり、プライベートでも一緒に食事に行ったり、相談に乗って貰う事もあり、本音を話せる人の内の一人だから。
山岡さんが「優しいお兄ちゃん」から恋人になって、お兄ちゃんポジションは何となく川上さんになっていた。でも、「優しいお兄ちゃん」じゃなくて、「意地悪だけどいざとなったら頼れるお兄ちゃん」って言う感じかな。
「そんな事言って油断してると、襲っちゃうよぉ?」
そう言って川上さんは「ガオー」とオオカミのポーズ(?)を取った。でも、絶対にそんな事はしないって分かってる。モニタリングの前の雰囲気作りでも、川上さんはアタシの身体に直接エッチな事はしない。せいぜい身体を撫で回すくらい。他の皆さんは、色々とお口や手でアタシのEポイントを攻撃して、潤滑油であるお露を出そうとするけれど、川上さんだけは他のオモチャでそれをする。あるいはローションを使うか。
川上さんがアタシにそう言う事をしなくなったのは、アタシが「親友の彼女」になったからなんだろうな。
「んじゃ、取り敢えずこの"タコッCHU"を付けて、一人で気持ち良くなってねぇ~」