おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第40章 ピストン・バイブで絶頂地獄!?
川上さんが、軽く肌を撫でた瞬間、アタシの肌が粟立つ。川上さんは直接敏感な快感ポイントは触らない代わりに、こうやって肌を焦らす様に撫で回す事はよくある。腿とか。お腹とか。二の腕とか。耳とか。項とか。そう言う所を触れるか触れないかくらいの繊細さで、撫でるのだ。それは大きな快楽にはならないけれど、確実にアタシの身体の内側に熱を溜めていく攻撃なのである。
「ほらぁ、着けたらスイッチ入れるよぉ? 机から落ちない様に気をつけてねぇ~」
アタシの膝を撫でながら、川上さんはそう言うと、タコッCHUのスイッチを入れた。じわじわと乳首とクリトリスが吸い上げられていく感覚に、アタシは机の上で脚をM字に開きながら、横たわる。目を瞑り、山岡さんがアタシの乳首やクリトリスに吸い付いている所を想像しながら。そして、徐々に強くなっていく吸い付きに、アタシのアソコはじくじくと疼き始めるのだ。
川上さんは、アタシのM字に開かれた脚の前に椅子を置くと、そこでアタシの内腿をなぞりながら、秘裂をジッと見つめている。それが恥ずかしくて、アタシのそこからはトロリと雫が零れ落ちる。
「い~い感じに濡れてきてるよぉ~? それじゃあ、もっと乱れちゃおうかぁ?」
そう言うと川上さんは、タコッCHUのリモコンを操作する。するとモーターが呻りながら、中のブラシが乳首を舐め回す様に動き始めた。