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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第41章 川上達哉という男(その3)。


 駄目だ。親友の彼女だよ? 俺だけはモリーに手を出さないって決めたじゃないか!

 でも、さっきのモリーのエロい姿には欲情していただろ? 快楽に悶え狂う姿は堪らなかったよな? モリーは今、気を失ってるんだ。少し喰ったくらいバレやしないよ。

 俺の心の中で二つの気持ちがせめぎ合う。

 ヤマはモリーと交際宣言をしたけれど、王子みたいに、モニタリングは自分だけが担当するとは言わなかった。部署の事を考えての事だろうと俺は思っている。やはり、開発者は自分の作っているオモチャを使ったモニターの反応を直接知りたいと思うから。ヤマもその中の一人だから、皆の気持ちが分かるのだろう。でも、お人好過ぎだよ。

 俺はヤマの行動に、ちょっとだけ苛々していた。モリーもモリーだよ。そりゃあ、俺達にとっては好都合だよ。直に反応を見せて貰えるんだから。ヤマの事を好きだから、素っ気ない態度なのも、別に構わないんだけどさ。今みたいに気絶した後、自分が何かをされちゃうかも知れないって言う、危機感がないよ。

 (ほら、今だって。犯そうと思えば簡単に出来ちゃうんだよ?)

 俺はモリーの脚を開き、彼女の膝を自分の肩に掛けると、彼女の割れ目に顔を近付ける。彼女の膣の中で分泌された愛液の残りが、とろりとそこから滴り、赤く熟れた果実をより美味しそうに見せていた。

 

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