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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第41章 川上達哉という男(その3)。


 「あるでしょう。だから筋肉痛になるんじゃん。モリーは鍛え方が足りないんだよぉ。もっといっぱいエッチしてモリーの体力を付ける様に、ヤマに言っておかないとねぇ?」

 俺はいつもの調子でモリーを揶揄うと、モリーは「言わないで下さい」と言って、俺の袖をギュッと掴んだ。

 「もう、十分可愛がって貰ってます。だから、その……余計な事は言わないで下さい!」

 「えー? 余計な事かなぁ?」

 「余計ですっ! 川上さんは山岡さんとアタシを殺す気ですか!?」

 「殺す気なんてないけどぉ……。えっ!? ヤマとのエッチってそんなに凄いの?」

 ヤマがエッチをしている所なんて、何度も見てるけどさ。その場限りの女の子ばっかりだったし。一応、前戯は相手をその気にさせる為に丁寧にしてたけど、突っ込んだら後は、相手がイこうが、イカなかろうがお構いなし。まあ、唯の性欲処理で抱いていただけだもんね。俺もそうだし。なんて言うと、女の子から「サイテー!」って言われちゃうんだろうけど。

 そりゃあ、好きな子とのエッチだったら、頑張るけどね。俺の場合は、それこそイキ狂うくらいまで攻めちゃうからなぁ。ヤマはどうなんだろう。モリーとエッチする時って、やっぱり違うんだろうか。

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