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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第45章 絡まる糸(その1)。


 池田先生の言葉に、平川さんは渋々アタシから離れると、頬を一撫でして医務室から出て行った。アタシも戻った方がいいのではないかと、先生に言ってみたが、先生は腕を縛り付けているネクタイを外してはくれなかった。

 ネクタイと言えば、アタシの片方の腕を縛り付けているのは、平川さんのネクタイで。着けないで戻ってしまったけれど、変に思われないのだろうか。まあ、平川さんの事だから突っ込まれたら上手く言い訳をするのだろうけれど。それよりも、このネクタイを外してくれないかな。

 「先生。アタシ大人しくしてますから……だから、ネクタイを外して貰えませんか?」

 池田先生にそうお願いしてみるも、先生は受け入れてくれなくて。先生はアタシをベッドに縛り付けたまま、アタシの上に覆い被さってきた。

 「やっと二人きりですね。これ以上は邪魔が入らないといいのですが……」

 そう言いながら、先生はアタシの乳首の周りを指でくるくると撫で回した。すると、落ち着いたと思われた乳首が、弄ってくれとばかりに勃ちあがってしまう。先生は両方のそれを親指と人差し指で摘まみ、くにくにと指先を動かした。摘ままれた乳首から生まれる快楽が、アタシの口から喘ぎ声を漏れさせる。

 「ああ……。貴女の声をもっと聞きたいのですが、誰が通るかも分かりませんので、声を出さないで下さいね?」と言いながら、池田先生はアタシの乳首を摘まんで引っ張った。

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