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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第46章 訪問者、再び。


 アタシの脚もガクガクと震え、立っていられなくて。アタシは後ろ手で、洗面台に手をつき身体を支える。すると山岡さんはアタシの身体を持ち上げて、洗面台の縁に座らせた。お尻に陶器で出来た洗面台のひんやりした感触。狭い洗面台の縁は不安定で、アタシの身体に力が入ると、更に身体の奥からお露がとろりと零れ出す。山岡さんはアタシの両脚を開き、腿に手を回してアタシの身体を安定させると、ビチャビチャと音を立てながら、アタシのアソコを舐め回した。

 「ああ……珠子のエッチな味がする……。それから匂いも……」

 「や……恥ずかしいから……そんな事言わないで……」

 アタシはそう言いながら山岡さんの舌の動きに、身体を悶えさせるけど。「言わないで」と懇願しながらも、もっと言葉で虐めて欲しいと思っていた。だけど、そんな事は絶対に言えない。好きな人に自分の浅ましさを知られて嫌われたくはないから。

 本当は勇気を出して言えば良かったのだけど。自分の全てを曝け出す事が出来たなら。アタシ達の未来は変わっていたのかも知れない。

 けれど、この時のアタシには、そんな勇気はなくて。「恥ずかしいから言わないで」としか言えなかった。

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