無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　「ああんっ……。いっちゃん……そんなに激しくされたら……イッちゃうぅ……。早く……シャワーを浴びようよ……」

　山岡さんのクリトリスへの吸い付きが強くなり、舌で激しく舐め回されると、身体がビクビクと震え、洗面台をギシギシと軋ませる。クリトリスが疼いて切ない。このまま強く吸われていたら、多分、お漏らししてしまいそう。だからお風呂場に行きたい。「床を汚すワケにはいかないから浴室に入ろう」と山岡さんに言うと、渋々唇を離してくれた。

　アタシはホッとしたけれど、ちょっと物足りないと思ってしまう。「嫌だ」と言えば、優しい山岡さんは止めてくれるけれど。心の奥底では、それでも無理矢理イカせて欲しいなんて思っているアタシは我儘だよね。

　山岡さんは「スーツを脱いで来るから、先に入っていて」と言って、脱衣所を出て行く。アタシは山岡さんが着替えている間に浴室に入り、シャワーの湯加減を調整すると、自分で身体を洗い始めた。

　ボディソープのポンプを押し出し、手に液体を溜めると掌で泡立てる。泡塗れの手でアソコを洗おうと手で擦ると、直前まで舐め回されていたクリトリスに触れた瞬間、甘い電流がピリピリと走り、溜息が零れてしまった。

　（やだ……どうしよう……気持ちがいいよ……）