おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第46章 訪問者、再び。
「やあ"ぁぁぁっ!! イグぅっ!! またイ"ッぢゃゔうぅぅぅっ!!」
アタシはビクビクと身体を痙攣させながら。全身から汗を吹き出しながら。目からは涙を、口からは涎を垂れ流しながら。なりふり構っていられずに悶える。濡れた身体が擦り合され、ぬるぬると滑りながら淫らな水音を奏でる。
「ああっ……、スッゲェやらしい……。珠子のまんこ、ビクビクして……食い千切られそ……。俺も……限界っ!!」
山岡さんはアタシの耳元で、熱い息を吐き出しながらそう言うと、アタシの身体に身体を押し付ける様にして中を穿つ。
アタシの頭の中はもう、「虐めて欲しい」とか考える余裕もなくて。気持ち良いとか頭で意識的に考えているのではなく、脳がダイレクトに揺さぶられて快感物質を全身に送り出しているみたいだ。
「ああっ!! 珠子っ!! イクよっ? 中に出すよっ!? 赤ちゃん出来たら、結婚しようなっ!!」
山岡さんはそう言うと、「これが全力だ」と言わんばかりに、激しく腰を打ち衝けてきた。何も考えられないアタシは、山岡さんの言葉を理解出来ていなかったけれど、何度も首を縦に振って応える。
山岡さんの唇が、何度もアタシの名前を呼ぶ様に動いているのが見えたけれど。もう声は聞こえていなくて。バチンと大きな火花が頭の中で弾けた瞬間。アタシは意識を手放してしまった。