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　（ちょっ!? こんな所で何を考えてるのー!?）

　アタシは腰を捻って、平川さんの手から逃れようとした。けれど押寿司の様にぎゅうぎゅうに押されている状態では、無駄な足掻きでしかない。せめて座席の前だったら余裕があったのだけれど。

　そうこうしている内に、平川さんの手は素早くアタシのクリトリスの場所を探り当て、そこを指先でクリクリと円を描く様に撫で始めた。

　「……っ!!」

　思わず声が出そうになるのを何とか飲み込む。すっかり開発されたアタシの身体は、少しそこを撫でられただけでも反応を示し、身体の奥からじわりと熱いお露を溢れさせてしまった。

　ショーツが濡れた感触に気付いたのだろう。平川さんは笑みを深くし、舌で唇をゆっくりと舐める。その舌の動きに、アタシはドキドキして、キュンとアソコが疼いた。

　あの舌に何度アソコを舐められただろう。敏感になったクリトリスを舌先で転がされて……。そう考えると、またアソコからじゅわっとお露が零れてショーツに広がる。もう、アタシのショーツのお股の部分はビショビショだ。

　更に湿りを帯びたショーツの上からクリトリスを擦る平川さんは、クスッと小さく笑むとアタシの耳元に唇を寄せる。そして熱い息を耳に吹き掛けながら、アタシのアソコを疼かせる言葉を囁いた。