無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　「ふふっ。凄いね。ここは触られてもいないのに……。こんなにビショビショにして。いつもよりも、体温が高めの様だし、動悸も激しい様だ。早急に治療が必要かな？」

　脚の間を覗いた先生はそう言うと、左右に開いたアタシの脚の間から、アタシを見上げる。恥ずかしくて脚を閉じたいけれど、左右に開いた足場に固定されている為、閉じる事は出来なくて。無理矢理その状況に置かれていると思うと、また、アタシの身体の奥からジワリと露が溢れ出た。

　「おやおや、また溢れてきたね。いやらしい患者さんだ。クリトリスも赤く膨れているよ。触ってもいないのにね。どうしてこんなに勃起しているのかな？」

　池田先生はそう言いながら、いきなりアタシのクリトリスをキュッと摘まむ。その瞬間、稲妻に打たれた様に、痛みと快楽が一気に身体を駆け抜けた。

　「あぁぁぁぁっ!!」

　ビクンと身体が大きく跳ねる。強く摘ままれたクリトリスはジンジンと痺れながらも、ドクドクと脈打っているのを感じる。まるで、そこが心臓になったみたいに。

　「いい反応だね。キミにはあの薬は有効みたいだね。こんなにコリコリになるなんて……」

　先生は、クリトリスを指先で軽く撫でながら薄く笑う。アタシの愛液でヌルヌルになっているそこは、先生の指が動く度にクチュクチュといやらしい水音を立てた。