おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第49章 治療。
「もういいでしょう」と池田先生は言うと、アタシの口の中からズルリと欲望を抜いた。先生のそれは、アタシの唾液に塗れて黒光りしている。手を添えなくても力強く天井を見上げている欲望は、先生が身体を動かす度にブルンと揺れ動いた。
「それじゃあ、挿れるよ? コリコリになったココを弄りながら、沢山衝いてあげるから。いっぱい啼くといいよ」
そう言いながら、先生はアタシの脚の間に欲望を擦り付けながら薄く笑った。薬で勃ち上がったクリトリスを引っ掻ける様にカリが通過すると、気持ちが良くて下腹の中が熱くなる。早く挿れて欲しいのに、クリトリスを擦るばかりで中々入って来てくれない。焦らされると、余計に欲しくなってしまって。アタシは腰をもじもじと動かしながら、早く挿入してと、再び強請った。
「そんなに俺のが欲しいの? キミの彼氏のじゃないけどいいのかな?」
意地悪な笑みを浮かべて、池田先生はアタシの顔を見下ろす。ピタピタと欲棒でアタシのクリトリスを叩きながら。
「下さいっ! 先生のお注射を!! 身体がおかしくなりそうですっ!!」
切羽詰まったアタシは、そう言って先生に懇願する。身体が熱くて、アソコが疼いて。でも自分で鎮める事は出来なくて、苦しくて。どうにかして欲しかった。もう、クリトリスだけじゃなくて、アソコまで心臓になってしまったみたいに、ドクンドクンと脈打っているもだもの。
「ふふっ。仕方がないね。それじゃあ、医者である俺が治してあげるよ」