おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第50章 【番外編】真夏の出来事(その1)。
「あっ! あっ! あっ……!! やあぁぁぁんっ」
両方の乳首を平川さんと川上さんの舌で弾かれながら、アソコの中に二人の指が挿れられ、別々な動きで掻き回される。長い平川さんの指は奥のPスポットを押す様に優しく撫で、川上さんの指は入口に近いGスポットをこれでもかと言わんばかりに激しく擦り上げる。
わざと大きく鳴る様にチュパチュパとアタシの乳首を吸い、ピチャピチャと舐め回す音に耳まで犯される。同時に敏感なところを攻められ、アタシの身体はビクビクと痙攣を起こしていた。
「たまちゃん、気持ち良い?」
「はっ……はひぃ……気持ち……いい……れす……」
「あららぁ~、呂律が回らなくなってるねぇ? そんなにイイんだぁ?」
「はひっ!! おかひく……なっちゃい……まふぅ……」
ビクビクと身体を何度も跳ねさせながら、呂律の回らない口で何とか言葉を紡ぐ。そんなアタシをお二人はクスクスと笑いながら攻め立てる。
(ああ、一矢報いたいと思ってたけど……。所詮、アタシには無理だったんだ……)
どう考えても、二対一で分が悪いのに、何でアタシったらそんな事を考えたんだろう。一対一だって勝てないのに。
二人を相手にしてこの状態なのに……。
この後、アタシに待ち受けているのは、更なる快楽地獄である事を、アタシは未だ知らなかった。