おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第50章 【番外編】真夏の出来事(その1)。
ワイワイとジャレ合っている山岡さんと川上さんをボーッと見ていると、アタシの後ろにスッと腰を下ろした平川さんが、身体に長い脚を巻き付けてくる。膝を脚で左右に開かれ、アタシのアソコが丸見えになると、それを待っていたかの様に、下出が脚の間に身体を滑り込ませて来た。
「え? ちょっと!?」
「隙だらけだよ? たまちゃん?」
アタシが驚いていると、耳元の唇を寄せてクスクスと笑いながら、平川さんは大きな掌でアタシの胸を包んでゆっくりと揉み始める。脚の間には、下出の頭があって。ヤツはアタシの顔を見上げながら舌を伸ばし、アソコをなぞる様にゆっくりと上下に動かして見せる。触れそうで触れない下出の舌。クリトリスを弾く様に舌が動く。それを見ただけで、まるで舐められている様な気分になり、アソコがじんわりと熱くなっていった。
「なんだよ。まだ触られてもいないのに、濡れてきてんじゃん?」
そう言ってニヤリと下出の口元が吊り上がる。
「ち……違うの……これは……」
「ふふっ。おっぱいを揉まれたから……かな? ねぇ、シモ? たまちゃんのソコがどうなっているか、実況してくれない?」
「了解です!」
「え? やっ……え? 実況って……?」
「言葉通りだよ? たまちゃんの身体が、どうなっているかを言葉で教えてあげる、ね?」
そう言ってまたクスクスと笑う平川さん。漏れる息がおくれ毛や耳に掛かって擽ったくて。身を捩るけれど、しっかりとホールドされていて、あまり効果はなかった。