おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第50章 【番外編】真夏の出来事(その1)。
視線を下ろすと、下出は息がかかるくらいまでアタシのアソコに顔を近付けて、じっくりと観察している。恥ずかしいからそんなに凝視しないで欲しいのに。脚を閉じたくても、平川さんの長い脚に絡め取られていて、それは叶わない。下出の突き刺さる様な、それでいて熱い視線に焼かれ、アタシのアソコはどんどん熱くなっていく。しかし、下半身ばかりに気を取られてもいられない。平川さんが掌でアタシの胸を円を描く様に揉みながら、時々先端を擦ったり、指先で摘まみ上げたりする。
「たまちゃんの乳首、もうコリコリだね? ふふっ。グミみたいだ。噛んだら美味しいかな?」
平川さんは、そう言いながら人挿し指と親指でアタシの乳首を摘まんでクリクリと軽く捻る。時折、甘噛みするようにキュッと摘ままれると、ビリビリと先端から快楽が走った。
「うわぁ……。平川さん! 乳首弄られているだけで、森脇のここ……いやらしい汁が零れてきましたよ。ちょっとクリがどうなってるか、見てみますね!」
「うん。引き続き、実況をよろしくね?」
平川さんにそう言われ、下出は頷くと両手でアソコの毛を掻き分けて、クリトリスの周りの肉を左右に開いた。濡れている所為か、潮風がサァッと吹くと少しスースーする。
「どう?」
「ちょっと大きくなってますね。でも、まだ十分じゃないみたいです。それじゃあ、弄ってみますね?」
「ふふっ。そうだね。たまちゃんを感じさせてあげてよ」
「了解です!」