おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第51章 【番外編】真夏の出来事(その2)。
「何だ、森脇? 我々に見られているだけで濡れてきたのか? 全く……。君は本当にイヤラシイ子になったもんだな?」
ククッと喉の奥で笑いを堪えながら、高槻室長はそう言うと山岡さんと下出に目配せをした。それを受けた二人は、アタシの腰をグイっと押し上げ手で支える。アタシのアソコは天井を仰ぎ見ながら、灯りの下に晒された。
「それじゃあ、最初は坂内部長からどうぞ?」
室長はそう言うと、テーブルの上に置いてあった一升瓶を手に取って蓋を開ける。「零さないように気を付けて下さいね」と部長に言うと、坂内部長はそれに頷きアタシのアソコに顔を近付けた。
(一体、何をしようと言うの!?)
アタシが息を飲んで何をされるのかと見ていると、室長は瓶を傾けて中のお酒をアタシのアソコに注いだ。そんな事をしたら零れるじゃないかと思ったけれど。お酒は零れなかった。部長がアタシのアソコに口を付けて、瓶から注がれるお酒を飲んでいるからである。ジュルジュル、ピチャピチャと音を立てて。
アタシは酔っているのだろうか。アソコにお酒を注がれて、それを飲むと言う異常な行為に興奮を覚えていた。部長の手が襞を左右に押し広げ、舌で丹念に舐め回す。襞の中心の粘膜を。勃起し始めたクリトリスを。ヂュッとクリトリスに吸い付く。口の中に吸い込まれたクリトリスをワインを愉しむかの様に舌で転がされると、アタシの腰はビクビクと震えた。
「ああんっ……やぁ……」
思わず甘い声が口を吐いて出る。すると、坂内部長の目は笑う様に細められ、舌の動きが速まった。