おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第51章 【番外編】真夏の出来事(その2)。
「粘膜からアルコールを摂取すると酔いやすい」と言うのは本当の様だ。既に幾らか飲んではいるけれど、アソコにお酒を垂らされた途端、急激に酔いが回ってきたみたい。頭がクラクラするのは、身体を持ち上げられて頭が下になっている状態だからだけではないだろう。
お酒に酔ったアタシは、身体がふわふわして、頭がちゃんと働かない。羞恥心は溶けてどこかに行ってしまったみたいで。身体を弄られるままに、快楽の声を上げる。
「ふふっ。凄いね。舐めても舐めても溢れてくる。皆からの報告書で知ってはいたけれど……。ここまでとは、ね。これは楽しくてついやり過ぎちゃう皆の気持ちが分かるなぁ」
坂内部長はそう言いながら、アタシのお尻を両手で抱えてアソコに口をピッタリと付けて、ジュルジュルと愛液と日本酒のカクテルを啜る。エッチな音。エッチな光景。それだけでも、気持ちはどんどん高まっていくのに。敏感な部分を弄られるのだから、余計に気持ちは盛り上がってしまう。
坂内部長だけではなく、他の皆さんもお酒やら、おつまみやらをアタシの身体の上に載せ、それを口で直接味わい始めた。
六人の男性に身体のアチコチを舐め回されて……。アタシの身体は完全に出来上がってしまう。
部長にクリトリスを舌でコロコロと転がされる度に腰がビクビクと跳ね、乳首を転がされては甘い吐息を漏らし、脇を舐められれば全身に電流が走り身体が震える。アソコから溢れる露が、お尻を伝い背中まで垂れて。皆さんの唾液と愛液と汗で、アタシの身体はグショグショに濡れていた。