おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第51章 【番外編】真夏の出来事(その2)。
もう、何がなんだか分からない。
気持ち良くて、頭がボーッとして……。
脚と腕の拘束は解かれ、されるがままに床の上に四つ這いにさせられた。アタシの身体の下には平川さんと川上さんが居て。お二人はアタシの乳首に吸い付く。目の前には坂内部長のそそり立った肉棒があって。アタシはそれを口に含む。右の手は下出の欲棒を握り、左手は山岡さんのそれを握っている。アソコを塞いでいるのは高槻室長の肉棒で。アタシは中を抉られながら、その反動で部長の欲棒を口で扱いた。
AD部の男性陣総出でアタシの身体は快楽の頂上へと導かれる。一度に皆さんにエッチな事をされてるけど、手が、言葉が優しいから嫌悪感はなくて。寧ろ、可愛がられてるんだって思うと嬉しかった。
アタシは皆さんの愛玩動物(ペット)。
頭や背中、お尻、脇腹。全身をくまなく優しく撫でられて。嬉しくて尻尾を振る様に、アタシはお尻を振った。ワンコが「嬉ション」をする様に、アタシは何度も潮を吹き出して。アタシの下に居る平川さんと川上さんの脚をビショビショに濡らした。
高槻室長が達して、アタシの中から出て行くと、次は山岡さんがアタシの中に入って来る。再び穿たれながら、目の前の欲棒を満たそうと必死に頭を動かす。
「ふふっ。モリーったら融けた顔しちゃってぇ……。可愛いねぇ……」
アタシの顎に手を添え、上を向かせられると川上さんがニコニコしながら、そう言って頭を撫でる。そこでアタシは、自分が咥えているのは川上さんのだったのかと気付く。もう、自分が誰のモノを咥えているのか分からない。アタシの頭はそれだけ快楽に侵されていた。