テキストサイズ

プリンセスさまのヒミツ

第3章 命令ゲーム

大輔side

告白した次の日。

オレは真宮に返事を期待しながらもいつもと同じ平常心を保つことにした。

いい結果を期待したら後々これでもかってぐらい落ち込む気がしたから。

そしてオレは教室についた。

真宮は友達と喋っている。

会ったら挨拶しようと思ったけど後でいっか。こういう時隣の席って便利だよな。好きになれば嬉しいの何でもないけど毎日がドキドキで心臓がもたない。

キーンコーンカーンコーン

ガタガタ

「きりつ、れい、着席。」

そーだ、挨拶。

「真宮。」

「?」

「おはよっ。(ニコッ)」

「///…お、おはよ…。」

あれ?そっけない。ちょっと落ち込む…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ