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プリンセスさまのヒミツ

第3章 命令ゲーム

~放課後~

乃愛side

やっと放課後…。今日はプリプリ会議ないし早く帰ろーっと。

てくてくてく

ぐいっ

「えっ!?…きゃっ!」

がらがら、がちゃっ

何!?鍵閉められた…。てか誰?口おさえられて声出せないし、暗くて何も見えない…。

ぱっ

「ぷはっ!…誰!?」

「…。」

「だから…んっ。」

私がもう一度聞き返す前に口をふさがれた。唇に柔らかい感触を感じる。これは…キ…ス…?

「んっ…や、め…っ。」

だめ、キスで口をふさがれて声が出せない…。とりあえずこれが誰か確認したい…。電気のスイッチは…あった!

ぱちっ

「!」

ぱっ

離れた!

「ちょっと!あんた一体だ…れ…。え…?」

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