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短編集2

第3章 万華鏡

あれから15年後ーーーー......





「深夜!今日の合コン行くだろ?」



「あーわり、パス。今日この前の女の子と約束あんだわ。」



「はっ!?お前いつのまに!?」





「ばーか、深夜にほれねー女の子なんかいねーだろ。」




くたぐちに俺を囲んで不満を言う友人たち。





「まー、こんなイケメンほっとくわけねーか!」




「そうそう、あきらめろ!」





そういうと俺を中心に仲間たちが横に並ぶ。






それは俺の地位を表していた。










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