teardrop
第7章 7滴
女の子は手当てをしながら「ねぇ、何歳?」と透花に聞いた。
「15…もうすぐ16になります」
透花が答えると「高1?じゃあ、学年で言うと1コ下かぁ」と女の子は呟くように言った。
手当てが終わると「下の名前なんていうの?」と聞かれる。
「…透花…望月透花です」
「ふぅん…アタシは彩(アヤ)!敬語なんて使わなくていいよ」
彩と名乗った女の子は救急箱を片付けながら笑顔で透花に言った。
「でも…年上だから…」
「ヤダ!年寄り扱いする気?学年は上だけど誕生日は数ヵ月しか変わらないでしょ。アタシの事は彩って呼んでね!よろしく透花」
透花が戸惑っていると、厨房から出てきた男が「お前ら、いつまでもサボッてんじゃねーぞ」と二人に注意をする。
慌てて透花がカウンターに戻る。
割れたグラスはいつの間にか片付けられていた。
彩は「サボッてなんかいませーん。どーせ、お客さん居なくて暇じゃーん」と生意気な口をきいている。
厨房の男は「このクソガキ…オーナーに見つかったら、お前だけじゃなくて俺も怒られんだろ!仕事しろ」と言うと、割れたグラスの入った袋を持って厨房へと下がっていった。
透花はすぐに後を追って、グラスを割った事を謝ってから片付けてくれてた事のお礼を言う。
男が透花の方をチラッと見て無愛想に「気を付けろ」とだけ言うと、調理の仕込みを続けていた。
「15…もうすぐ16になります」
透花が答えると「高1?じゃあ、学年で言うと1コ下かぁ」と女の子は呟くように言った。
手当てが終わると「下の名前なんていうの?」と聞かれる。
「…透花…望月透花です」
「ふぅん…アタシは彩(アヤ)!敬語なんて使わなくていいよ」
彩と名乗った女の子は救急箱を片付けながら笑顔で透花に言った。
「でも…年上だから…」
「ヤダ!年寄り扱いする気?学年は上だけど誕生日は数ヵ月しか変わらないでしょ。アタシの事は彩って呼んでね!よろしく透花」
透花が戸惑っていると、厨房から出てきた男が「お前ら、いつまでもサボッてんじゃねーぞ」と二人に注意をする。
慌てて透花がカウンターに戻る。
割れたグラスはいつの間にか片付けられていた。
彩は「サボッてなんかいませーん。どーせ、お客さん居なくて暇じゃーん」と生意気な口をきいている。
厨房の男は「このクソガキ…オーナーに見つかったら、お前だけじゃなくて俺も怒られんだろ!仕事しろ」と言うと、割れたグラスの入った袋を持って厨房へと下がっていった。
透花はすぐに後を追って、グラスを割った事を謝ってから片付けてくれてた事のお礼を言う。
男が透花の方をチラッと見て無愛想に「気を付けろ」とだけ言うと、調理の仕込みを続けていた。
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