捨て犬
第18章 えっ?
「ねぇ、エミちゃんさ
カズマくんと一緒に住んでるでしょ?」
「うん」
「じゃあさぁ〜…」
おっと
ここからは
小さい声で…
「エッチとかさ…
してるよね?」
「うん」
「わ、いーないーなぁ〜
あたしなんて
彼氏いないし
したことないし〜」
「ないの?」
「うん。
恥ずかしいでしょ?
もうすぐ20歳なのにさ」
「そんなこと…
しない方がいい」
「え?」
「しなくて……いいと思う」
「そ〜…なの?」
「多分」
「でもさ、好きな人とは
したくなるんじゃない?
ぎゅーってされたいって言うか」
「好きな人?」
「そう。
好きな人だから
キスしたくなったりさぁ〜
あ、あたしもね
キスはしたことあるんだよっ!」
「………」
あ、あれ?
あたし
変なこと言ったかな…
なんだか
エミちゃん
考えこんじゃったみたい
「あ〜ごめんごめん
変な話しちゃって。
エミちゃん
そろそろ時間でしょ?
もう帰ろっか」
「…うん…」
「じゃ、ちゃんと
帰ったらグロス塗ってね!」
「あ………うん」
カズマくんと一緒に住んでるでしょ?」
「うん」
「じゃあさぁ〜…」
おっと
ここからは
小さい声で…
「エッチとかさ…
してるよね?」
「うん」
「わ、いーないーなぁ〜
あたしなんて
彼氏いないし
したことないし〜」
「ないの?」
「うん。
恥ずかしいでしょ?
もうすぐ20歳なのにさ」
「そんなこと…
しない方がいい」
「え?」
「しなくて……いいと思う」
「そ〜…なの?」
「多分」
「でもさ、好きな人とは
したくなるんじゃない?
ぎゅーってされたいって言うか」
「好きな人?」
「そう。
好きな人だから
キスしたくなったりさぁ〜
あ、あたしもね
キスはしたことあるんだよっ!」
「………」
あ、あれ?
あたし
変なこと言ったかな…
なんだか
エミちゃん
考えこんじゃったみたい
「あ〜ごめんごめん
変な話しちゃって。
エミちゃん
そろそろ時間でしょ?
もう帰ろっか」
「…うん…」
「じゃ、ちゃんと
帰ったらグロス塗ってね!」
「あ………うん」