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ディアブロ☆~共同生活約150日~

第2章 共同生活!?




部屋を出るとすぐに

人影が見えた。






「あっ。新しいメイドちゃん。

水輝ですっ。よろしくね~!」



『須藤陽菜です。

よろしくお願いします。』



「陽菜ちゃんかぁ~。

可愛いね!」






(彼は…柴咲水輝ね。

アイドルグループには

珍しくヴィジュアル系っぽい

風貌だけど…。

今はノーメイク?

それにしてもノリが軽いな。)







それからすぐに、純くんに

連れられて2人が現れた。







「菅原くんと藍沢くんも

紹介するわね。

今日からここの家政婦を

してもらう須藤陽菜さん。」



『須藤陽菜です。

よろしくお願いします。』



「…よろしく。」



「よろしくね。

男ばっかで大変だけど

多田さんもいるし

わからないことは

遠慮しないで聞いてね。」



『はい、ありがとうございます。』



「神崎くんはまだ準備

出来てないの?」



「逞はお寝坊さんだから…。

まだドライヤーしてるんじゃ

ないかなあ?」



「仕方ないわね…。

車取ってくるから

その間にみんな出れる

ようにしておいてね。



須藤さん、これが今日の

スケジュールと

みんなの好き嫌いとか

書いたプロフィール。

これに従って動いてね。

じゃあ、急ぐから。」



『はい…。』






多田さんは私に数枚の

紙を残して

部屋を出て行ってしまった。










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