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A family is the best

第3章 日常

潤side


和と翔にぃのことを話してると、

翔「おはよ~‼ってあれ?誰もいねぇの?」

って声がした。

和の方を向くと、苦笑いしてる。

和「噂をすれば……(苦笑)」

潤「ほんっと、翔にぃってタイミングいいよね。」

何て話してた。すると、

翔「あ、いるじゃん‼いるなら返事してよ。」

翔にぃか頬を膨らませながら、キッチンに入ってきた。

潤「ごめんごめん。あ、翔にぃ朝御飯出来てるよ。」

そう言って、朝御飯をトレーにのせて渡す。

翔「ありがと。さっさと食べよ。」

和「翔にぃ。智にぃはどうしたんです?」

トレーを仲良く運びなから、和が翔にぃに聞く。

ほんっと、和って智にぃ好きだよな。

翔「まだ寝てるんじゃない?」

和「起こしてこないの?」

翔「また俺~?和が起こしてこれば…………わかったよ。起こしてくる。」

そう言って、翔にぃがトレーをテーブルにおいて、二階に上がっていった。

翔にぃが急に考えを変えたわけは、和がすっごい形相で睨んだから。

怖いんだよ。怒ったら。

そのとき、

プルルルルッ。プルルルルッ。

家の電話がなった。

和が出る。

和「もしもし……はい…………あ、まだ起きてなくて…………はい………わかりました………はい……すみません……はい……はーい。」

ガチャッ。

潤「誰からの電話?智にぃ宛?」

和「そっ。仕事の電話。それよりさっさとご飯食べましょ。遅れますよ。」

潤「そうだね。」

俺らは翔にぃが降りてくるのを待たずに食べ始めた。

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