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禁断の甘い果実

第1章 *禁忌の始まり*




……ったく……
慌しいな……


「てか、今何時だよ?」


俺が部屋の時計を見たらまだ、
4時だった。


「……4時か……
何この中途半端な時間。」


俺は冷蔵庫を開けて麦茶を、
手に取ると自分の部屋に戻った。
そして部屋に入ると部屋の窓を、
少し開けて空気の入れ替えをして、
窓をまた閉めてベッドにダイブした。




……はあ……
退屈だな……



俺はお気に入りのCDを掛けて、
暫くボーッとしてたけど、
よせばいいのにいつの間にか、
俺の右手はズボンの中に侵入していた。




「……ッツ……」



……そして俺は……
覚えたてのオナニーを始めて居た。



……俺は……
初めはズボンの中で右手を、
動かして居ただけだったけど、
気持ち良くなってついには、
ズボンを脱いでパンツも脱いで、
下半身を完全に露出して、
オナニーにふけって居た。



「……ん……
はあ、ああ……気持ち……」



……俺は……
右手でモノを扱きながら、
左手で乳首を摘んだりして、
オナニーを楽しんで居た……


……シュッシュッシコシコ……



「……あああん……
あ、アニキ……
優希……ユウキ……」



……次の瞬間俺は……
最愛の人の名前を口に出して、
呼んで居た。


……そう……


……俺の最大の秘密……







……俺は……
実の兄貴を愛して居た……




……勿論……
この俺の秘密は兄貴になんか、
口が避けても言うつもりは、
無かった。


……絶対に……
墓場までこの秘密は、
持って行くんだ。


……俺の……
決心は固かった。



「……ああ……
優希優希……好きだよ……
ああ、気持ち……」


……シュッシュッシコシコ……



俺は兄貴の顔を想いながら、
ひたすらオナニーをした。
おかずなんか無くても俺は、
兄貴の顔を想い出せば、
それだけでいつでも抜けた……


……愛する人を……
思いながらするオナニーは、
どうしてこんなに、
気持ちいいんだろう……

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