
禁断の甘い果実
第2章 *嵐の夜*
Pipipi♪
次の日俺は携帯のアラームで、
朝6時に目が醒めた。
今日は部活の朝練があるから、
俺は早く学校に行かなきゃ行けなくて。
……隣を見たら優希がまだ寝て居た……
……俺昨日ほんとに……
優希と結ばれたんだな♡……
……軽く優希の髪に触れてみた……
「……ん、ふあww……
あれ桐生もう起きたのか?」
「……優希♡……おはよ♡
あ、俺今日部活朝練なんだww
優希はまだ寝てなよ♪」
「……桐生お前朝飯は?……」
「軽くトーストでも食べてくよww」
「……バカ……お前www
そんなんじゃ力出ないぞ?
兄ちゃんが何か作ってやるよ♡」
「……マジで?……
サンキュー優希♡嬉しいけど、
優希眠く無いの?」
「…… 眠く無いよ、でも……
桐生キスして起こして♡」
「……ほえっ?……」
……俺は優希に抱き寄せられた……
「……桐生早く♡……」
「……ん、Chu♡……」
……俺はキスして優希を起こした……
……あーなんかめっちゃ幸せかも♡……
……俺はこの幸せがずっと……
続けばいいのに、と願った……
