
禁断の甘い果実
第2章 *嵐の夜*
「……あ、の早川さん……
お弁当作ったから食べて下さい……」
……ほらやっぱりなww……
「……わりーね……受け取れ無い。」
「……でも……
私一生懸命作ったんです。」
「……弁当持って来てるし……」
「……私……
早川さんが……好きなんです……」
「……有難う……
でも俺滅茶苦茶好きな人居るから……」
俺がそう言うと少女は今にも、
泣きそうな顔で走って行ったww
……んー今の子見た事あるけど……
隣のクラスだっけ?同じクラス?……
……俺にとって女の子の告白は……
この程度のものだった……
どんな美少女からの告白でも、
俺にとっては皆同じだ……
……まあ今まで俺に……
告白して来た奴なんて軽く50人は越える。
……そのくらい俺はモテる……
かなり勿体無い事してるのかもなあ。笑笑
……でも……
俺の絶対心は優希なんだ……
……だから皆ごめんね……
……どうか俺に惚れ無いで……
