
禁断の甘い果実
第2章 *嵐の夜*
それから午前中の授業を受けに、
教室に戻った。
ふと俺はさっきの子の姿を探してみた。
辺りを見渡したけどあの子の姿は無かった。
……居ないww……じゃあやっぱ、
違うクラスかww……
……まあどうでもいい……
そして午前中の授業が始まり、
その授業も2時間で終わっていよいよ、
お昼の時間になった。
……優希の作ってくれた弁当が食える……
……俺の心は弾んで居たww……
いつもの悪友達と一緒に昼飯を食べる。
優希の作ってくれた弁当を開けた。
すると悪友が、
「……わ!……
めっちゃ美味そー♪」
と、叫んで居たから俺は悪友に、
「……てめぇ……やんねえぞ!」
と、睨みをかました。笑笑
「食わねーよ!なんだよ、桐生ww
ついに彼女でも出来たか!」
「……そんなんじゃねえよww……」
そういいながら俺は優希が作ってくれた、
弁当を一口食べてみた♡
「……うめえ♡……」
優希はピラフの他に唐揚げとか、
卵焼きまで焼いてくれてた♪
……優希俺の為に……
頑張ってくれたんだな……
……俺は一口一口……
味わって食べた♪
食べてたら優希が作ってくれた、
事が嬉しくて胸の中が熱くなって、
込み上げて来るものがあった……
……俺はほんとに……
心底優希に惚れてるんだなww
