
禁断の甘い果実
第2章 *嵐の夜*
すると悪友の啓太がまた俺に、
「……てか桐生♪……お前また、
朝女の子泣かせてただろww」
と、言って来たww
「……あー?……なんだよww
啓太見てたのかww」
「……てかお前ww……
あの子サッカー部員のマドンナだぞ?
美香ちゃん振るなんて、
桐生勿体ねーww」
……へえ、あの子……
美香って言うんだww
「……はあ?……知らねーよww
じゃあ啓太が付き合えよww」
「……俺がモテ無いのお前……
知ってるくせにww
お前なんかそのうちバチが当たるぞww」
……バチかww……それもいいなww
……なんて俺は思っていた……
こうしてお昼も終わり、
午後の授業の3時間だけで俺は、
ようやく家に帰れる♪
