
禁断の甘い果実
第2章 *嵐の夜*
……だけど……
午後の授業なんか俺は全く上の空だった。
早く帰りたくて帰りたくて、
堪らなかったんだww
……優希との……
今日のデートの事を考えたら、
ソワソワして仕方が無かったww
……優希とのデートも……
楽しみだったけど俺は早く、
夜になって欲しかった……
……だって……夜になったら、
もう一度優希に抱いて貰えるから……
……俺に……
魔法が使えたらいいのに……
……そしたら……
時間を早く進めるのに……
……そして……
授業に全然身の入らないまま、
やっと授業が終わった♡
そして俺は一目散に家に帰った。
