
禁断の甘い果実
第2章 *嵐の夜*
「早く帰りたいから近くの、
スーパーでいっか♪」
「……そうだね♪……」
我家から10分ぐらいの所に、
スーパーも食堂もあった。笑
勿論近いから俺達は歩いて行った♪
「……桐生と二人だけで……
出掛けるなんてマジで久々だな♪」
「……ほんとだね♡……」
暫くしてスーパーに着いた♪
「何買うか♪桐生♪」
「……うーん……やっぱ、
母さんカレー作るから。笑笑
カレーの材料は必然だよな♪」
「それもそうだな♪
後、適当に肉とか魚とか買うか。笑笑」
「……うん♪……
飲み物も買っていい?」
「勿論いいよ♪」
桐生と店を回るのは楽しかった♪
こうして桐生と1週間分の、
食材を買い終わった。
「……桐生お疲れ♪……」
「……優希もお疲れ♪……」
「食材どうしよっか?このまま、
食べてって大丈夫かな?」
「……うーんww……」
「面倒だからこのまま食堂行くか?」
「……そうだね♪……
昼間じゃ無いし腐る事は無いよ♪」
「……そうだな♪……」
「……うん♪……」
「桐生いつもの食堂でいい?」
「……いいよ♪……」
いつもの食堂とは家族で、
子供の頃行ってた食堂だ♪
子供の頃はよく行ってたけど、
大人になってからは俺も桐生も、
もう何年も来て居ない。
