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花音学園水泳部

第5章 ~和解と告白のプール掃除~

涙が次から次へと零れ落ち続け、自分の力じゃ止められなくなっていた。

「好文君…。
悪いんだけど、気持ちの整理をしてからちゃんと考えて返事したいから…。」

「うん、わかった
ちゃんと返事待つから、今までどおり普通でいてよ」

「うん
ゴメン、ちょっと顔を洗って来る」

僕は、プールサイドへ上がって手洗いの水のとこへ、顔を洗いに駆け出した。

―好文視点―

「良かった、フラれなくて…。」

いや、まだわからない…。

ひょっとしたら、次に返事を聞く時にフラれるかもしれない…。

可能性低いけど、もしかしてOKしてくれるかもしれない…。

「お待たせ!
作業の続きしよう!」

「おう!」

俺となっちゃんは、プール掃除の作業に戻った。

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