テキストサイズ

おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)

第5章 皆に秘密のラブラブ出張


 「だって……アタシの部屋を訪ねてくるのは、龍弥さんしかいないと思って……」

 アタシがそう言うと、龍弥さんは、「ホテルの人が来るかも知れないでしょ?」と言って、アタシを窘める。ホテルの人だったら、心配はいらないのではないかと言うと、「女性スタッフだったらいいけど、男性スタッフだったらアウトだよ」と言って、開いたシャツの身頃を合わせた。

 「ほら、見てご覧よ。透けて乳輪が丸分かりでしょ?」

 そう言ってシャツの上から、龍弥さんがアタシの乳首の周りの輪を指先でなぞる。ゆっくりと乳首のまわりをなぞられていると、ぷっくりと先端が尖って、その存在を主張し始めた。

 「あ……」

 「駄目だよ? 知らない人に隙を見せたら……」

 龍弥さんはそう言うと、布越しに舌を這わせ、尖った乳首を擽る。龍弥さんがシャツに唾液を含ませると、その部分だけが濡れて肌に貼り付き、とてもエッチな感じがする。

 「珠子……、一緒にシャワーを浴びようか?」

 龍弥さんの少し掠れた声が耳元でそう囁くと、アタシの胸がドキドキと高鳴る。龍弥さんは、アタシの返事を聞かずに、シャツを剥ぎ取ると、自分の服も脱いでいった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ