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おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)

第5章 皆に秘密のラブラブ出張


 快楽に堪える様に、身を縮めるアタシの両肘を龍弥さんが掴み、アタシの身体を起こす。競走馬の手綱をしごくが如くアタシの腕がしごかれ、龍弥さんもゴール直前の直線に入ったのだと感じる。互いに呼吸を合わせ、龍弥さんの手綱捌きに身を任せ、ひたすらゴールを目指し疾走する。

 ゴールまで、五メートル。
 四メートル。三、二、一。

 「ふぁっ!! んんっ!!」

 ゴリンと子宮の入口を龍弥さんの欲棒の先で突かれ、頭の中にチカチカと火花が弾け飛び、身体がビクンと痙攣し仰け反った。頭が真っ白で何も考えられないけれど。龍弥さんの逞しい腕が、アタシをしっかりと抱き締めてくれているのを感じながら、アタシはゴールを駆け抜けた。

 そして龍弥さんはゴール直前に、アタシの中から欲棒を引き抜くと、脚の間で精を放つ。白い液体を吐き出しながら、龍弥さんの欲棒がビクビクと震える。アタシはそれを股の間に挟みながら、感じていた。

 太腿に感じる龍弥さんの熱い精液。それが、ねっとりとアタシの肌に纏わりつく様に、ゆっくりと脚を伝って垂れていく。

 鏡に映るそれを、アタシは霞んだ頭の中で、AVでも見せられている様な、どこか他人事の様に見ていた。

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