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おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)

第1章 Lost virgin


 部長はベッドに横になると、またアタシを身体の上に乗せる。「もっと食べさせて」と強請られ、胸を部長の前に差し出すと、「素直で可愛いね」と言って、再びアタシの乳首に吸い付いた。部長の頭を抱き締めながら、アタシの乳首に吸い付いている部長を見ていると、何だか不思議な気持ちになる。

 (ふふっ。何だか赤ちゃんみたい。可愛いな……)

 自分よりもずっと年上の男の人に、そんな事を思ってしまう。そして胸がキュンと疼いた。何なんだろう。この気持ちは。アタシは坂内部長が愛おしくて、抱き締めていた頭に頬擦りした。

 「ああ、今の顔……。すっごく綺麗だね……」

 部長は、顔を上げると目を細めてアタシを見ながらそう言った。綺麗なんて、言われ慣れていないから、何だか気恥ずかしくて。アタシは誤魔化す様に、部長の頭にしがみ付いた。

 「照れてるの? 顔をもっとよく見せてよ」と言って、部長はアタシの身体を引き剥がそうとしたけれど、アタシは意地でも部長の頭から腕を離さなかった。諦めたのか、坂内部長は再び、乳首を口に含むと、転がしながら、アタシのお尻を揉み始める。その手は、ショーツの中に潜り込むと、直にアタシの尻肉を揉みしだいた。そして、徐々に下りていき、後ろからアタシの秘裂をなぞり始める。

 「凄いね。もう、濡れてる……」

 胸に顔を埋めた部長のくぐもった声がそう言うと、アタシの身体は羞恥でカッと熱くなった。どうしよう。乳首を舐められただけで、エッチな露を溢れさせるなんて、いやらしい子だって呆れられたかな、なんて不安な気持ちになる。

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