
おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)
第1章 Lost virgin
「ふふっ。コリコリしてて、美味しそうだね?」
そう言うと、坂内部長はアタシの顔を見上げながら、舌を伸ばし、ゆっくりと先端を転がし始めた。乳首に舌を絡める様にして、部長はねっとりと舐る。かと思えば、強く吸い付き、口の中で飴玉を転がす様に弄ぶ。アタシは坂内部長の舌技に翻弄され、身体をビクビクと震わせる事しか出来ない。
「あっあんっ!! 部長ぉ……」
身体を支える力のなくなった腕は崩れ、アタシの身体は部長の顔に覆い被さり、腕は部長の頭を掻き抱く。坂内部長は、チュッチュッと音を立てながら、アタシの乳首を吸い上げ、ビチャビチャと音を立てて舐め回す。乳房を包んでいた部長の手は、いつの間にかお尻に回され、アタシのお尻を揉みしだいていた。
ふと、横を向けば、窓硝子に映るアタシと部長の姿。脚を開いて部長の上に跨り、お尻を揉まれながら、乳首を吸われて……。すっごくエッチだ。恥ずかし過ぎる。アタシは直視出来なくて、反対側の壁を見ると、坂内部長は不思議そうな顔をして、アタシが見ていた方を見た。そして「ああ、成程」と呟くと、「恥ずかしいの?」と尋ねた。
「はい」とアタシが答えると、身を起こし、ベッドから降りて窓辺へ向かった。"シャー"っと言う音を立てて、カーテンが引かれると、「これでもう恥ずかしくないでしょ?」と言って戻ってきた。そして、「余所見をしないで、僕だけを見ててね」と言って、アタシの両頬を包むと、鼻の頭にチュッと口付けた。
