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上エッチ新幹線

第12章 デビュー戦は眠り姫!?

「可愛いよな……菜々子」

急にそんなこと言われてしまっては
恥ずかしくて目を開けられない。

「でさ……俺に甘えてくれない?」
「……浩介くんて甘えたい側でしょ?」

だから一回りも年上の女と付き合っている。

「さっきさ……なんか凄く良かったから」
「……どの辺りが?」

もはや寝言ではない。

でも目は閉じているまま。

「チュッチュして……の辺りが可愛いって」

覚えているような……
覚えていないような……

「……いっぱい甘えちゃってもいい?」
「あ……あぁ!」

薄目を開けると浩介は
夢中でスーツを脱いでいた。

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