テキストサイズ

上エッチ新幹線

第20章 財前浩平の事情①

「あッ……お隣さんも始まったみたい」

通路を隔てた隣の座席では
俺に向かって背を向けている女が
男の愛撫によって悶えている。

後ろ姿が妻である朋美によく似ている。

それにしても俺に絶対服従の朋美が
どこのどいつか知らないが
男に貢いでいたとは驚きだった。

離婚を迫られても困るし
今回の遣い込みは大目に見ることにした。

朋美に愛撫を施しながらの
他の女とのセックスは快感である。

浮気相手の女は星の数ほど存在するが
朋美のような性癖を持った女は居ない。

だからこそ朋美だけは
絶対に失いたくはない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ