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上エッチ新幹線

第21章 財前朋美の事情④

浩平に恨まれているのだろうけど
全く身に覚えがない。

ある日、浩平が寝室で
女を抱いていた時のこと。

私は二人の声を聞きながら
自慰行為をしていた。

情けなかったが性欲を抑えきれなかった。

つい夢中でしていると
イク寸前で私が居る部屋のドアが開いた。

『来いよ』

浩平が手招きをした。

寝室では裸の女が私を蔑んだ目で見ていた。

私は二番手なのかと思った。

それでも良かった。

浩平に抱いてもらえるなら。

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