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上エッチ新幹線

第26章 城之内麻琴の事情①

「そんなことない」

慎ちゃんは背を向けている私の
バスローブを脱がせると
背後から両方の乳房を掌で包み込む。

実際には包み込むというより
下乳からやんわりと持ち上げる仕草だった。

「慎ちゃん……」
「気にしすぎだ。それに大きい胸が
好きな男なんて世の中に腐るほどいる」

それにしたって私の胸は大きすぎる。

「慎ちゃんは?慎ちゃんは私みたいな
大きい胸……好き?」
「嫌いじゃないよ」

この胸を好きにならなくてもいい。

受け入れてくれさえすれば。

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