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上エッチ新幹線

第29章 じゃれあっていただけ!?

「だって……慎ちゃんと私の赤ちゃんが……」
「はぁぁぁッッッ?」

慎之助の声がホームに響き渡る。

「デキちゃったみたい……」
「あるわけねぇだろ!俺と麻琴は今
セックスしたばっかりだぞ!」
「慎之助……声が大きい……」

私は慎之助を落ち着かせようと
背中を擦る。

「それに俺には精子がない。妊娠させる
ようなことは有り得ない」

ホストはパイプカット
ホステスはピルの服用を
命じられている。

「ウソ……だって私のお腹には……」
「麻琴の腹に入ってるのは昼に食った
飯くらいだろ。じゃあな」

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