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俺の腕に沙也加の爪が食い込む。

イク合図だ。

「沙也加のエッチな顔見せて」

耳元で囁く。

俺の方を向く沙也加の表情は
艶かしくどこか儚げである。

沙也加の根底にあったエッチな部分を
俺が呼び覚ましてしまったらしい。

それと同時に俺の本能が
息を吹き返した。

彩乃や沙也加のみならず女が欲しい。

明日にでも真知子社長に提出した
退職願を撤回してもらう。

上エッチ新幹線で
あらゆる女を抱きたい。