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上エッチ新幹線

第7章 財前朋美の事情①

「ゃ……ゃだぁッ……冗談……」

柄にもなく照れてしまった。

「冗談じゃありません。そうですよね……
朋美さんのような素敵な女性が独身のはずが
ありませんよね……」

……サービスの一環

……それとも本気?

「ありがとう。慎之助くんも素敵よ」

慎之助の手の甲に私の手を重ねる。

すると慎之助は手を裏返し
私の手を強く握った。

「朋美さん……抱いてもいい?」

頷きかけたが動きを止めた。

JR東日本のホームページに
記載されていた
慎之助の評価を思い出す。

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